特許証が届きました!

ヘッジファンド売買管理システム特許
令和6年10月1日にエアーズシー証券は、五十通り特許事務所の堀江弁理士にご協力を頂いて「ヘッジファンド売買管理システム」のビジネスモデル特許の出願を行いました。途中、特許庁より拒絶理由通知書が来てあわてましたが、堀江弁理士が迅速かつ必要な補正をして下さいました。拒絶理由を解消するのに数か月時間がかかりましたが、令和7年3月8日に特許査定を受けることができました。当社はすぐに特許料の支払いを行い、3月21日に特許登録が完了して、特許証を受け取ることができました。特許証はこのブログに掲示しています。
特許番号は、第7653740号で「この発明は、特許するものと確定し、特許原簿に登録されたことを証する。」と記載されています。当社のヘッジファンドの売買に係る手法が、「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度な発明」に該当すると認められ、特許認定されたことは、本当に感無量です。
当社が確認できている範囲においてですが、このヘッジファンド売買管理システムは、日本で初めてのヘッジファンドに係る特許であると考えています。ヘッジファンドを含む幅広い金融商品全般に利用できる特許はあるようですが、ヘッジファンドに特化した特許は他にないと考えております。
エアーズシー証券が『日本で初めて』となるヘッジファンドの特許を取得できたことは、当社のベンチャー精神の賜物であり、ヘッジファンドの先駆者として、たいへん誇らしいことだと考えております。
ヘッジファンドに係る特許の取得について の詳細はこちら

ヘッジファンド特許の活用法
当社は、この特許を活用することで、ヘッジファンドという金融商品が日本でさらに普及するように貢献できると考えています。そのために、今後、システム開発会社などのパートナーを見つけて、ヘッジファンドの取引をしやすくするシステムを開発して、パッケージソフト化して販売したいと考えています。日本で多くの金融機関等がヘッジファンドの販売のために当社のパッケージソフトを利用するようになれば、ヘッジファンド取引が拡大するのではないかと考えています。
残念ながら、日本の資産運用ビジネスは、米国等の資産運用先進国に後れを取っているのが現状です。当社が取得した特許はヘッジファンドに限るものではなく、プライベートエクイティやベンチャーキャピタルファンド、私募投資信託など、幅広い私募の取り扱いとなる金融商品にも活用できるものです。当社が日本におけるヘッジファンドのパイオニアとして、最先端の資産運用商品を活性化させることに寄与し、日本の金融マーケットの発展に貢献したいと考えています。
また、残念なことではありますが、当社のヘッジファンドに係るビジネスモデルを模倣して、クオリティの低い金融商品やサービスで参入する事業者が現れる懸念があります。手数料をダンピングすることで、ヘッジファンド市場に参入しようとする競合先が現れないとも限りません。そのような競合先が現れた時にも、この特許によって制限をかけることで、より良いマーケットを構築することにも役立つのではないかと考えています。
当社の取得した特許に関するお問い合わせは、以下のアドレスにメール等でご連絡ください。
メールアドレス: info@airssea.co.jp
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