先日、クレジットカードで確認したいことがあり、オペレーターと話がしたいと思って、照会先の電話番号に電話を掛けました。〇〇の人は１を、××の人は２を押してください・・・・といったテープが延々と続いて、オペレータとは話ができず、ショートメールを送ってインターネットのリンクへのアクセスを促されました。コールセンターの人件費を減らすためとはいえ、これがお客様本位のサービスかと思いました。
この話にはオチがあって、何回かやるうちにやっとオペレーターと話せそうな状況になったのですが、「電話が込み合っているので翌日の△時にカード会社から電話する」という結論になりました。しかも翌日に掛かってきた電話はテープの音声で「すぐにオペレーターと話せるときは１を、・・・ 」と言ってきて、１を押すと、「しばらくお待ちください」のテープの後、保留のメロディが暫く流れて、やっとオペレーターと話すことができました。折り返しの電話でテープはないだろ（怒）と思いました。
投資に関わる相談は、金額も大きく、大きなリスクを伴うこともあるため、自分が納得できるまで質問したいと考えるお客様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。メールやチャットは記録も残せる便利なツールではありますが、対面で相談したり、直接、電話で会話するのに比べると信頼性は劣るのではないでしょうか。
当社が取り扱うヘッジファンドは、当社、若しくはＩＦＡ（Independent Financial Advisor の略称で、直訳は「独立系投資アドバイザー」ですが、日本では「金融商品仲介業者」と呼ばれています。）の営業担当者とお客様が木目細かな対話を行って、お客様が商品内容をご理解、ご納得頂いた上で初めて契約を結び、投資金を振り込んで頂くことになります。「まずはお金を振り込んでください」などということは絶対にありません。

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